2012-03-09(Fri)
ピー子作 「たかーい」
***
しばらくの間、ピー子のかんしゃくも収まり、
1日のうちで泣くこともなく、機嫌よく毎日過ごしていたので
なんと扱いやすい楽な子なんだろうと思っていたら、
ある日突然また始まりました!
それが、前と同じものなのか、成長して次のステップで起こるかんしゃくなのか
ちょっとよくわからないのですが、、、
でも、よ~く観察してみると、ただのこだわりやかんしゃくではないようなのです。
最近、この本を読んだのだけど、子どもの成長過程では「敏感期」と呼ばれるものがあるみたい。
あるものにとてもこだわる時期がみられるそうです。
ピー子は何かをする順番とか、これは誰々のもの、とかいつもと同じであることにすごくこだわってます。
特にいつもと同じであることは子どもにとってとても大事なんだって。
それは羅針盤みたいなものだから、狂っちゃうとパニックになったり突然爆発したりするらしい。
フムフム、たしかに。
ピー子は「いやんの!!」「ちがうの!!」しか言えなくなるけど、
顔はとっても不安そうで脅えてる。
きっと、いつもと違うようになったらどうしたらいいかわからなくなって恐怖なんだろうなぁ。
臨機応変に対応しようと思ったら、それなりに人生経験を積まなきゃいけないもんねぇ。
それにはいつもと同じことを繰り返して覚えていくんだろうなぁ。
にしても、一度スイッチが入ると2時間くらいパニックになっちゃうのはどうにかならないかなぁ^^;
そうなると、何も聞き入れてくれないからなだめようがない。。^^;
ピー子はある時期まで発育がゆっくりで、ある時期から急に成長したから、
普通の子が順番にゆっくり獲得していくものが
ピー子にはまだちょっと偏っていて、そこがパニックにつながってるんやろうか?
でも、いつもと同じことを確認している様子は本当に楽しそう。
ばあばの部屋にいくのも、
すべり台を滑って、ブランコをして、時計とかオモチャも滑らせて、ブランコのせて、
終わったら決まった場所に並べて、その部屋においてある箱を開けて、
中にあるものを確認して、同じように並べなおして蓋をし、
同じ向きで同じ角度にしまい、仏壇の部屋に入ってミカンをお供えして
チンチンと鐘を鳴らし、数珠やお経の本を順番通りに並べ、
植木鉢の葉っぱを触り、やっとばあばの部屋に向かう。。
その時する会話も同じもの。
答えが分かってても楽しそうにニヤニヤしてるんだなぁ。
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